【レビュー】Helinox(ヘリノックス)コットワンを2年使ってみた【購入方法/使い方など】
わらしかです。
僕はキャンプ歴3年ほど。
ヘリノックスのコットワンを使って2年になります。
そんな僕が、コットワンのレビューをします。
コットは中華製の安いものから、そこそこ高いものも所有していますが、やはりヘリノックス製のコットがダントツに良いです。
コストに余裕があれば、超おすすめです。
1.【レビュー】Helinox(ヘリノックス)コットワンを2年使ってみた
使用してみた感想は下記です。
- 寝心地が半端なく良い
- マットが不要になった
- 寝付きが良くなった
- 色合いがテントにピッタリで良い
- オールシーズン活躍
- グランドシートもいらないかも
- 最初の組み立て時は、少し力がいるかも
- 2年使ったら、張り具合がちょっと緩くなった
ソロキャンプのキャンプ用品としておすすめ
僕はキャンプ歴3年ほどですが、ヘリノックスのコットワンはソロキャン向けとして紹介しています。
まあ見て分かる通り、一人用ですからね(笑)
ということで、詳しくレビューします!
ヘリノックスのコットワンはどんなコットなのか
下記の通り。
- ベッドシートの張りが強い(ハイテンション)
- 軽い(約2.2kg)
- ロータイプ、ハイタイプと変幻自在
- カラーが5種類ある
- 収納サイズが小さめ
- 値段が3万~
という感じ。
ちなみに、コットワンの各部の名称は取扱説明書を参照してくださいな。
画像で紹介
収納時の状態です。
一度出したら収納しにくいということもなく、スッと入れることができて撤収も楽です。
組み立て終了後です。
サイズ等は後ほど記述します。
横から見るとこれくらいの高さです。
ロータイプですが、別売りのコットレッグでハイタイプになります。
こちらがハイタイプにした状態。
高さは大体38cmほどになります。身長172cmの僕の膝下くらいなので、十分な高さを確保できます。
コットワンの仕様
- 重量:2.19kg(バック込で2.32kg)
- カラー:ブラック(BK)、ブラックアウト(BKOUT)、コヨーテタン(CTN)、グリーン(GN)、レッド(RD)
- サイズ:68×190×16cm(幅×奥行き×高さ)
- 収納サイズ:54×16×16cm
- 耐荷重(静荷重)145kg
軽くて丈夫なコット
非常に軽くて丁度いいサイズのコットです。
収納すると、そこそこ小さくなります。
軽量で頑丈なアルミポールが採用されていて、軽いのに耐久性もしっかりしています。実際僕も2年使っていますが、全然問題なく使えてます。
先程紹介したように、重要は2.19kgです。
片手で持てるレベルの軽さ。
丈夫で軽い最強のコットだと思ってます!
ロータイプ、ハイタイプと変幻自在
コットレッグをつけることでハイタイプに、通常時はロータイプで使えるので状況に応じて使い分けることができます。
ただ、コットレッグは別売り。
値段が高いので購入することに抵抗を感じる人も多いです。
上記です。なんと約1万円!
高く感じますが、買う価値は十分あると思います。
実際僕も購入を渋っていて、やっと決断したのはコットワンを買って1年経った時です。初めて使ってみて「なんでもっと早く買わなかったんだろう」と後悔してました。
ただ、人によってはハイタイプの必要性が無い人もいます。
購入する前に良く考えましょう。
とにかく、ヘリノックスのコットワンはロータイプ、ハイタイプと変幻自在なので、ハイタイプにするならコットレッグが必要ですが、かなり使いやすいと思います。
寝心地が良く寝付きが良くなった
めちゃくちゃ良くなりました。
ヘリノックスのコットワンはベッドシートの張り具合が強いので、凄い高反発なコットなんですよね。そのため、体をしっかり支えてくれて寝やすいです。
僕は寝付きが悪いのですが、コットを使って寝ると30分くらいで寝られます。正直、日常で使いたいくらいです。
また、最初はコットの上にマットを敷いてましたが、最近はマットを使わず、コットとシュラフのみの組み合わせて使用してます。マット無くても背中とか痛くならないので、かなり寝心地抜群です。
ただ、やはり冬だと下にマットが無いと少々寒く感じるので、「コットを買ったからマットはいらない!」ということでは無い気がします。この辺りは個人の感じ方で分かれそうです。
とにかく、コットワンで寝心地が変わりました。
僕にとって、キャンプには必須アイテムです!
最初の組み立ては、ちょっと力が必要かも
ヘリノックスのコットワンは、ハイテンションタイプなのでベッドシートの張り具合が強めなので、最初だけ力を入れないと組み立てできないかもしれません。
詳しい内容は「3.Helinox(ヘリノックス)コットワンの使い方【組み立てのコツ】」にて解説しますので、そちらをチェックしてね!
2年使ったら、張り具合が少し緩んだ
流石に何十回と使ってきているので、若干ですがベッドシートに緩みが出てきました。ただ、問題は無いです。
組み立てしている時に、足を付ける段階で「あ、力を強く入れなくても付けられるなー」と実感したくらいで、寝心地には全く影響無しです。
逆に組み立てが楽になった感じがするし、使い込まれた感が出てきていいですねー。
まとめ:オールシーズン活躍する最強のコット
軽いし丈夫だし、オールシーズン使えるヘリノックスのコットワンは最強です。超おすすめします。
ただ、値段が高いので気軽に買えるものではありません。
コットは種類もあるので、しっかり検討してくださいな。
僕個人としては、おすすめです。
2.Helinox(ヘリノックス)コットワンの購入方法
基本的にAmazon、またはモンベルで購入できます。
モンベルなら店舗での購入もできるので、現物を見たいという人はモンベルが一番良いと思います。
展示されていることが少ないので、店員に話しかけて色々と分からないことは聞いてみましょう!
3.Helinox(ヘリノックス)コットワンの使い方【組み立てのコツ】
組み立て方は下記の通り。
- 2本あるサイドフレームを組み立てる
- ベッドシートのサイドに、サイドフレームを入れ込む
- 3本あるベースフレームを組み立てる(向きに注意)
- ベースフレームを 真ん中→端 の順番に取り付ける、真ん中だけ溝があって固定されるので、位置に注意
- 完了
説明書に書いてあるとおりですが、一応記述しました。
上だけではパッとしないと思うので、動画を用意しました。
上記動画は途中から再生されます。
ざっくりとした内容で申し訳ないですが、どんな感じで組み立てていくのかは分かると思います。
ベースフレームの取り付け時のコツ
取り付ける時に「体重を利用して手のひらで押す」ことがコツ。
ちなみに、ベースフレームとはコットの「足」のことです。
先程も少し触れましたが、ベッドシートの張りが強いので、最初は力を入れないとベースフレームを取り付けることができません。そこそこ苦戦するかもしれません。
上記画像のようにコット本体を横にして、ベースフレームに手のひらを乗せて体重をかけます。一気に力を入れるのではなく、徐々に力を入れて押し込むようにすると、上手く取り付けできます。
ベースフレームの向き
画像のとおりです。
向きを間違えても途中で気がつくと思いますが、一応画像にて掲載しました。
コットレッグの取り付け方コツ
手順は下記の通り。
- 真ん中に2本取り付ける
- コットワンを横に倒して、残りをつける
これだけです。
コツは「最初に真ん中へ2本つける」という点ですね。
上記画像のような感じ。
こうすることで、横に倒しながら簡単に付けられます。
取り付けが最後まで終わりました。
あとは使うだけです!
という感じで、コットレッグは最初に真ん中へ2本つけると楽に組み立てできますので、是非やってみてくださいなー。
まとめ
以上、ヘリノックス コットワンを2年使ってみたレビューでした。購入方法から使い方なども解説しました。
コットでお悩みの方、ヘリノックスは間違いない商品と言えるので、値段は高いですが買って損はしません。断言します。