3月の春キャンプに重要な5つのポイント・おすすめのキャンプ場紹介
こんにちは、わらしか(@wrskJP)です。
春はキャンプに最も最適な時期ですね!シーズンの到来!
3月の春キャンプは色んな魅力があるものの、重要なことがいくつかあるので、これを紹介しつつ、おすすめのキャンプ場もご紹介させていただきます。
この記事の内容
1.3月の春キャンプは最高に良い【魅力を紹介】
個人的に、3月頃の春キャンプは超快適なので、積極的にキャンプしたい時期ですねー。
というのは、下記のような魅力があるからです!
- その①:丁度いい気温、過ごしやすい陽気
- その②:場所やタイミングが良ければ、花見がセットに
- その③:意外とキャンパーが少ない
その①:丁度いい気温、過ごしやすい陽気
春キャンプって一番過ごしやすい陽気なんですよね。
朝晩は冷え込むことが多いですが、難易度は低めです。
お日様に直接あたっていても、全然暑くならないし焚き火は楽しい。ちょうどよい気温の中、コーヒーを飲んだり花見をしながらお酒飲んで美味しいご飯食べて…。最高に贅沢じゃないですか??
とにかく過ごしやすい!
これが一番のメリットであり魅力だと思います。
その②:場所やタイミングが良ければ、花見がセットに
キャンプ場の場所によっては桜の木があったりするので、咲いているタイミングでキャンプすれば、昼間は花見、夜はキャンプみたいな感じで、普通のキャンプの2倍楽しめます!
桜が舞う下で日本酒なんてのも最高…。
想像するだけで最高ですよね。
キャンプなら、夜も桜が見れる…かもしれないですね。
ライトアップされていたら文句なしの景色の中、焚き火ができます。
その③:意外とキャンパーが少ない
これも3月に春キャンプする魅力の1つ。
他のキャンパーが少ないので、広々とした空間でゆったり過ごせます。
夏キャンプみたいにシーズン真っ盛りだと、やっぱり人が多すぎて落ち着いてキャンプできない…。って人が多いと思うんですよね。
ちょっと時期を外してキャンプしたほうが、人も少ないしいつもと変わった景色も見れるので、3月の春キャンプは最高に良いと思います!
2.3月の春キャンプに重要な5つのポイント【注意点/装備紹介など】
3月の春キャンプは魅力的で最高に過ごしやすいんですが、気をつけるべきポイントもあります。下記の通り。
- その①:朝晩は冷え込むので、寒さ対策が必要
- その②:花粉が飛ぶこともあるので、花粉症の人は厳しい
- その③:風が強くなることが多い
- その④:突然、雨降りになることが多い
- その⑤:人気なキャンプ場は、めっちゃ混むことがある
以上、5つです!
その①:朝晩は冷え込むので、寒さ対策が必要
まだまだ冷え込みます。
場所にもよりますが、夜は氷点下まで下がると予想したほうが良いです。
対策1:服装を冬の防寒着に
- 日中は暖かい、夜は寒いので、気軽にきれる上着があると良い
- 薄着の上に上着を着るようにすると、調節しやすい
- カイロをポケットに忍ばせておくと良いかも
春キャンプだと日中は暖かいので、厚手のダウンのような冬防寒着だと暑くて着てられないんですが、夜だと寒いのでダウン系の防寒着が欲しくなるんですよね…。意外と難しい時期です。
なので、下は長袖の薄いセーターやシャツを着ておいて、上に冬用のダウンなどを着ておくと良いかと思います。
あと、気軽に羽織れる防寒着があると便利ですね!
対策2:シュラフをマミー型に変える
マミー型というのは、下記のような形のことを言います。
顔面以外、シュラフに包まれるスタイルです。
キャンパーによっては夏しかキャンプしないから封筒型しか無いって人もいますので、ぜひマミー型のシュラフを買い足しておくことをおすすめします。
シュラフがマミー型がそうではないかによって、夜の快適度が大幅に変わります。個人的に、一番重要なポイントです。
対策3:暖房器具を用意する
少しハードルが高くなりますが、あると便利です。
- 石油ストーブ
- 薪ストーブ
- ファンヒーター
- 電気毛布
など、場合によって電源が必要になることもありますので、若干ハードルが高い内容です。一番簡単で良いのは石油ストーブですね。
暖房器具に関しては、以下の関連記事もチェックしてみて下さい!
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その②:花粉が飛ぶこともあるので、花粉症の人は厳しい
人によっては、恐らくこれが最大の壁ですね。
やっぱり花粉が一番飛び交う時期なので、毎年のように花粉症になってしまう人は、3月の春キャンプは多少厳しいかなと…。
といっても、4月よりはマシですので、マスクしたり目薬を用意するなど、対策をしておけば十分かなと思います。
その③:風が強くなることが多い
寒暖の差が激しいので、3月の春キャンプでの障害として「風が強い」ことがあります。
風の影響を受けやすいテントやタープは注意が必要です。
対策1:長さが30cm以上のペグを使う
まず春キャンプ時の風対策をするのであれば、ペグを変更するということが重要。長さが30cm以上のペグは、風の影響を受けても抜けにくいので必須です。
なぜ30cmかと言うと、僕が過去に20cmのペグを使っていたら、風で抜けてしまったんですよね。なので20cmくらいの長さだと危ないなと。
その経験から30cmのペグを使っていますが、一度も風で抜けたことがありません。ですので、だいたい25cm~30cmのペグをおすすめしています。
対策2:火の粉に強い生地のテント・タープを使う
- コットン
- コットン混紡生地
この辺りの生地が使われたテント、タープにしておくと、火の粉が風で舞ってもテントやタープに穴が開いてしまうリスクが減ります。
ナイロン素材のテントやタープは、火の粉が付くとすぐに穴が開きます。注意ですね。
その④:突然、雨降りになることが多い
基本的に天気予報は8割以上当たりますが、それでも局所的な雨などは予報しきれないことがあります。急に曇って雨が降ることも多いので、雨対策も準備しておきましょう!
対策:雨対策がすぐできるようにする
- レインコート、ポンチョを準備する
- タオル、着替えはいつも以上に多めに
- 防水性が高い靴、長靴を履く
上記のような対策が良いです。
傘はテントやタープ設営時には邪魔なので、レインコートやポンチョがおすすめ。
その⑤:人気なキャンプ場は、めっちゃ混むことがある
基本的に3月の春キャンプだと人が少ないことが多いんですが、人気キャンプ場だとめちゃくちゃ混むことがあります。
というのは、学生たちが春休みに突入する時期だからですね。
家族でキャンプ、学生たちだけでキャンプすることも多い時期です。
- 無料キャンプ場は混むことがある
- 人気スポット付近のキャンプ場も混む
それなりに人気があるキャンプ場で管理が行き届いている場所だと、結構混むことが多いので、人が少ない場所に行きたい場合は、上記を避けてみてくださいな。
3.3月に春キャンプするならおすすめの場所5つ【選び方】
具体的な場所も紹介しますが、キャンプ場は地域によって行ける範囲も限られますので、ここでは選び方をメインに紹介します。
- その①:標高が高い場所を選ぶ
- その②:有料キャンプ場にする
- その③:湖畔サイトがあるキャンプ場にする
- その④:オートサイトがあるキャンプ場にする
- その⑤:桜が見える場所にする
その①:標高が高い場所を選ぶ
理由は下記の通り!
- シーズンではないので、人が少ない
- 日中も暖かいけど、虫が少ない
- 空気が澄んでいて、過ごしやすい
といった感じですねー。
注意点としては、夜がめちゃくちゃ寒いってことです。
防寒対策はしっかり行って下さいな。
場所でいうと、長野県のキャンプ場あたりがおすすめです。
その②:有料キャンプ場にする
こちらも、人が少ないことが大きな理由です。
3月春キャンプの有料キャンプ場は人が少ないことが多いです。
ただ、先程も言ったように「有名なキャンプ場」だと混むことがあります。団体で来やすいからですね。
人が少ない場所が良い人は、有料キャンプ場を選択しましょう!
その③:湖畔サイトがあるキャンプ場にする
近くに湖があると、花粉も比較的少ないからですねー。
森林サイトよりはマシかなと思います。
場所でいうと、長野県の「おおぐて湖キャンプ場」がおすすめ。
その④:オートサイトがあるキャンプ場にする
オートサイトというのは、車でキャンプサイト内に入れるところですね。
3月の春キャンプに限った話ではないですが、オートサイトだと荷物を運ぶのが楽なので、積極的にオートサイトがあるキャンプ場を選びたいところ。
その⑤:桜が見える場所にする
春キャンプならではの醍醐味「花見キャンプ」という感じなら、桜が見える場所にすると良いと思います。
桜が見えるキャンプ場だと、この辺りが有名です。
まとめ
以上、3月の春キャンプに重要な5つのポイント・おすすめのキャンプ場紹介でした。
3月のキャンプはすごく魅力的です。
ただ、寒暖の差が激しいので注意も必要。
キャンプ時期としては個人的に最高の季節なので、ぜひ事前準備をしっかり行って、キャンプに出発してみてくださいな!