PS4 ProにSSDを導入したらロード時間大幅に短縮できた【お金で時間を買うので得】
どうも、わらしかです。
今回は「PS4 Pro」へSSDを導入してみました。
実際にロード時間も計測して検証していますので、PS4にSSDを導入しようか迷っている方は最後までお読みください。
PS4 ProにSSDを導入したらロード時間大幅に短縮できた【お金で時間を買うので得】
結果は分かるかと思いますが、PS4 ProをSSDに変えた途端に数秒から数十秒のロード時間短縮が行えました。
使用したのはクルーシャル(Crucial)の「CT500MX500SSD1/JP」です。
仕様は以下の通り。
容量 | 500GB |
規格サイズ | 2.5インチ(厚さ7mm、9.5mm用 スペーサー付属) |
NANDタイプ | Micron 3D TLC NANDフラッシュ |
インターフェース | SATA 6Gbps(SATA Ⅲ) |
シーケンシャル読み込み | 560MB/s |
シーケンシャル書き込み | 510MB/s |
4KBランダム読み込み | 95,000 IOPS |
4KBランダム書き込み | 90,000 IOPS |
保証期間 | 5年間の限定保証 |
MHW(モンハン)で読み込み時間の比較をしてみた
比較をしたのは2019年9月5日のMHWで、バージョンは10.11なので、アイスボーンのアプデが終了した段階での検証となります。
結果は以下のようになりました。
PS4 Pro
集会所作成 | 50.26秒 |
クエスト受注~準備完了 | 41.45秒 |
出発~マップ内に着地するまで | 23.95秒 |
PS4 Pro SSD
集会所作成 | 18.56秒 |
クエスト受注~準備完了 | 16.56秒 |
出発~マップ内に着地するまで | 15.30秒 |
SSD導入後の短縮具合↓
- 集会所作成は31.7秒の短縮
- クエスト受注~準備完了までは24.89秒の短縮
- 出発~マップ内に着地するまでは8.65秒の短縮
という感じ。
PS4ProでもSSD換装したらロード時間は大幅に短縮できるってことですな。
ロード時間計測のやり方
また、以下の条件の元、どちらの計測も共通で行いました。
- 計測は目視でストップウォッチを使用(iPhone7のタイマー)
- オンラインでの集会所作成
- 集会所作成からクエスト開始までは、ゲーム起動の時に行った
- 受注クエはフリー★7「リオレウスの狩猟」(上位 古代樹の森)
今回は目視でストップウォッチを使っていますので、若干の誤差はありますが、そこまで精密に調べるわけではないのでこれくらいでいいかなと。
とりあえず感覚的にロード時間が短縮されたこともわかりましたので、SSDってすげぇと思ってる次第です。
計測時のタイマー画像、動画など
以下、動画やタイマーの画像になります。
ps4pro ロード時間 ボタン押してからのタイムは50.26https://t.co/rxKqzYIZOo pic.twitter.com/ZBjfqkC7qy
— わらしか【🐼VTuber】 (@wrskJP) September 5, 2019
ps4 pro
クエスト選択して準備完了するまでのタイム 41.45
出発してからマップに着地するまでのタイム 23.95https://t.co/rxKqzYIZOo pic.twitter.com/oVrq8bHObm— わらしか【🐼VTuber】 (@wrskJP) September 5, 2019
PS4 Pro クルーシャルのSSD ロード時間
ボタンを押してからのタイムは18.56https://t.co/rxKqzYIZOo pic.twitter.com/FoM49wKLnc— わらしか【🐼VTuber】 (@wrskJP) September 5, 2019
クエストを選択して準備完了するまで:16.56
出発してからマップに着地するまで:15.30さっきのタイム含めて、目視によるストップウォッチでの計測https://t.co/rxKqzYIZOo pic.twitter.com/UJVVJNPh7a
— わらしか【🐼VTuber】 (@wrskJP) September 5, 2019

PS4 Pro でのロード時間

PS4 Pro SSD導入後のロード時間
PS4 ProにSSD換装を行う方法
正直、色んなサイトで導入方法が解説されているので、そっち見たほうが分かりやすいです。僕も動画見ながらやりましたし。
ということで、手順に関しては以下の動画を御覧ください。
大まかにSSD換装する手順を解説
大まかに手順を解説すると以下の通り。
- PS4本体、SSD、アップデート用のUSB、バックアップ用のUSB、プラスドライバーをそれぞれ用意
- アップデート用のUSBに、PS4公式サイトからDLしたアップデートファイルを入れる
- バックアップ用のUSBにPS4のデータをバックアップ
- PS4本体のHDDをSSDに取り換える
- 電源ボタン7秒押しでセーフモードで起動、コントローラーをUSB接続
- アップデート用のUSBを差し込んで、PS4を初期化
- 終了次第、バックアップ用のUSBからデータ転送
こんな感じですね。
必要な道具
- SSD本体
- ドライバー
- USBメモリ
- 30分~1時間程度の時間
これでOKです。
実際に導入している様子
以下のようにやってました。
僕のPS4はこれ。
リオレウスエディションですね。
予約開始当日の激戦を勝ち抜いたのは今でもドヤ顔。
導入するSSDはこれ。
先程も紹介しましたが、再度リンクを貼っておきます。
この部分にHDDが入ってます。
カバーが付いているんですが、個人的にこのカバーの取り外しが一番大変でした。
外すとこんな感じ。
真ん中に見えるネジをプラスドライバーで取り外します。
ちなみにこのネジ、よく見るとコントローラーのボタン配列のデザインが描かれてます。
細かいところまでこだわってるんですな。
取り外したHDDがこれ。
左右合わせて4箇所にネジがついているので、それぞれプラスドライバーで外します。
外しました。
このあたりは意外と簡単でした。
そしてSSDを装着してネジを付けます。
PS4本体に接続して、ネジを付けます。
カバー付けて終了。
全然難しいことは無いですね。
ぶっちゃけ、内蔵SSDを導入するのはハードルが高い?とか勝手に思ってましたが、全然楽ちんだったので、もっと早くやっておけば…と思ってました。
まとめ:時間をお金で買ったほうが得だと思う人は買うべき
ロード時間のたびに数十秒ずつ時間短縮ができるので、サクサクゲームプレイができるようになるし、お金で時間を買うことに繋がるしで、僕的には良いことばかりかなと思います。
時間よりお金が重要だと考えるなら、わざわざSSDを導入するメリットは無いのかなと。
と言っても8千円程度で大幅に時間短縮ができると考えるなら、すごく得だと思うんで、皆さんも導入してみてください。
まあ僕も最近まで購入を渋っていたわけで…。
Twitterのタイムラインで外付けSSD買っている人がいたので、それに背中を押された感じだったんですけども(^o^)