キャンプ歴3年目の僕が使う「ソロキャンプ用品」を紹介
わらしかです。
ゆるキャンがキッカケでキャンプを始め、今年で3年目です。
ソロキャンをこよなく愛し、暇があればキャンプします。
そんな僕が使用している「ソロキャンプ用品」を紹介します。
この記事の内容
少々長い記事になります。
時間に余裕がある時に御覧ください。
1.ソロキャンプ用品のリスト
僕の場合「夏用」、「冬用」と分けてます。
それぞれ紹介します。
夏用のソロキャンプ用品
- テント:テンマクデザイン 炎幕DX
- グランドシート:オレゴニアンキャンパー カモ
- シュラフ:アマゾンで買った激安シュラフ
- コット:ヘリノックス コットワン
- 焚き火台:ピコグリル398
- ノコギリ:シルキー ゴムボーイ
- 炭バサミ:テオゴニア ファイヤープレイストング
- ハンドアックス:ハスクバーナ 38cm
- ナイフ:モーラ・ナイフ Companion Heavy Duty MG
- 耐熱手袋:Amazonの安いやつ
- クッカー:スノーピークアルミパーソナルクッカーセット
- コップ:ジェントルマン ハードウェア ブルーエナメルマグ
- 箸、フォークなど:モンベル 木繊維のやつ
- ヤカン:コールマン パッカアウェイケトル 0.6L
- シェラカップ:スノーピーク チタンシェラカップ
- LEDランタン:スノーピーク たねほうずき つち
- ランタン:フュアーハンドランタン
- 消化スプレー:ヤマトプロテック エアゾール式簡易消火具
- マット類:サーマレスト クローズドセルマットレス Zライト
- その他:
スノーピーク ピッツ
カットボード
トランギア メスティン
ガイロープ
スタンレー クーラーボックス
これくらい。
結構多い方だと思います。
冬用のソロキャンプ用品
- 先程紹介した「夏用ソロキャンプ用品」一式
…テント、シュラフは下記に変更
…焚き火台、グランドシートは使わない - テント:テンマクデザイン サーカスTC
- シュラフ:モンベル ダウンハガー800 #2
- 薪ストーブ:WINNERWELL ノマドビュー スペシャルパッケージLサイズ
- フライパン:ペトロマックス シュミーデアイゼン フライパン SP24
- 椅子:ヘリノックス サンセットチェア
冬だと少し荷物が増えます。
寒さ対策に薪ストーブを使用するので、焚き火台やグランドシートは使わなくなります。
テント
現在メインで使用するのはこの2つ。
夏は炎幕DX、冬はサーカスTCですね。
選んだ理由
- 見た目が良い
- 材質が良い(コットン)
- 設営が楽
- 安心安全なテンマクデザイン
- まるで薪ストーブ使用を想定したかのような構造(サーカスTC)
といった理由で選びました。
まあまあ王道のテント達なので、知名度も高く使用者も多いので、「他の人と被るのが嫌!」というなら選ばないほうが良いですね。
あと、僕は冬に薪ストーブキャンプをしますが、その際にサーカスTCの中に入れて使用します。(本来はNGです)
「テント内は火気厳禁」のハズが、どう考えても薪ストーブ使用を想定した構造をしており、最近は「二重煙突専用の煙突をタープから突き出すキット」までもが販売されてます。タープ用を想定してますが、多分テントでも使えるはず…。
火気厳禁とは一体…。
関連:tent-Mark DESIGNS フラッシングキット
グランドシート
オレゴニアンキャンパーのグランドシートを愛用。
値段は高めですが、分厚いシートで質感も素晴らしいです。
選んだ理由
- 炎幕DXとの相性バツグン
- 風に飛ばされにくい
- 地面が凸凹で座っても痛みが少ない
- 見た目がかっこいい
デザインがカモなので、超カッコいいです。
サイズも炎幕DXにピッタリなので、使いやすい。
下記みたいな感じになります。
こんな感じのキャンプが良いなら、超おすすめです。
シュラフ
言わずと知れたモンベルのダウンハガーを愛用。
冬だと、氷点下の環境になるので、マイナス6℃までOKな「#2」を使用してます。
夏は正直、Amazonで見かけた安い封筒型シュラフを使ってます。暑がりなので、適当にチョイスしました。
選んだ理由(主にダウンハガー)
- 軽い
- コンパクト
- 暖かい
- 触り心地が良い
やっぱり寝心地が良いのがダウンハガー、携帯性も良く、何より冬でも暖かいのが嬉しいですねー。
色合いが個人的に微妙と思っていますが、この高い買い物に後悔はしていません。
冬でもキャンプしたいなら、ダウンハガーが良いです。
マット類
2種類のサーマレストを使い分けています。
長い方はシュラフの下に、小さい方はお尻の下です。
選んだ理由
- 夏でも冬でも使用できる
- 片付けが楽になる
- 軽い
といった理由で選びました。
片付けが楽になる点が最大のメリットかなと。
シュラフだけで寝られる方は良いですが、僕みたいに寝付きが悪かったり、寝心地が良くないと駄目という人は絶対に必要です。
エアータイプのものもあるので、好きなものを選んで使ってみてください。
コット
コットは簡易ベッドのことです。
ブランド大好きな僕は、ヘリノックスのコットワンを使用してます。
コットワンはロータイプで、冬だと寒くなってしまうので、コットレッグを購入して高さをつけています。足だけなのに1万円とは…。
選んだ理由
- デザインが良い
- 寝心地が良い
- コンパクト
- 軽い
- ブランドもの
ヘリノックスといえば、チェア製品を多くデザインするブランド。アウトドア用の椅子を求めるなら、まず選択肢に入る1つですね。
コットの品質も高く、愛用者も多いです。
椅子
チェアはもちろんヘリノックス。
背もたれが高いほうが良いので、サンセットチェアにしました。
選んだ理由
- 軽い
- 組み立てが楽
- 背もたれが高い
- ブランドもの
ちなみに僕の場合は、冬しか使ってません。
夏は地べたスタイルでやってます。
焚き火台
長らくピコグリル398を使っています。
超軽量、見た目の良さから、人気爆発している製品です。
選んだ理由
- 超軽量
- デザインが良い
- 機能性抜群
- 耐久性もそこそこ高い
見た目が薄っぺらい感じですが、大きめの薪を載せても大丈夫です。ただ、薪を載せる皿が薄いので、重い薪の載せて使い続けていると変形する恐れありです。
公式代理店での購入を推奨
上記2箇所が代表的な公式代理店です。
Amazonや楽天でも買えるんですが、転売価格なのでめちゃくちゃ値段が跳ね上がってます。正直、買う気が失せます。
Amazonだと、中華製や転売品がめちゃくちゃ多く、正規品かどうかの見分けが難しいです。そういった時は、「サクラチェッカー」というツールがおすすめ。
ピコグリルも最近パクリ品が出てきて、ピコグリルのパチモンなので「パチグリル」なんて呼ばれた焚き火台がありますが…。
確かに安いけど、買うのは止めましょう。
買い手が増えると、需要があがり偽物が増え続けるからです。
ピコグリル398は公式代理店で大体13,000円くらい。
在庫もあるので、転売品を買う理由は無いはず。
購入する場合は、公式代理店を利用しましょう。
ノコギリ
薪を切るのにノコギリは必須。
シルキーゴムボーイを愛用してます。
選んだ理由
- 値段が手頃
- 薪を切りやすい
- 見た目も良い
友人が持っていて、実際に使わせてもらって衝撃でした。めちゃくちゃ使いやすいし、サッと薪が切れるのが良かったです。
値段が安いという点も、大きなメリットです。
薪バサミ
薪バサミはテオゴニアを使用中。
ピコグリル398との相性も良いです。
選んだ理由
- 見た目が良い
- 大きな薪もつかみやすい
正直、見た目だけで買いました。
でも大きな薪もつかみやすいし、使いやすいので、買ってよかったと思います。
ちなみに最初は軸部分が硬すぎて扱いにくかったので、潤滑剤等を使ったほうが良いです。
ハンドアックス(手斧)
手斧の中では定番中の定番。
僕はこの手斧にパラコードを巻いてます。
パラコードの巻き方は、下記の動画を参考にしました。
選んだ理由
- 定番だから
正直、これだけの理由で選びました。
比較はしてないですが、扱いやすいし薪割りも簡単にできるのでおすすめです。
ナイフ
ナイフも定番のモーラ・ナイフです。
初心者の僕でも扱えます。
フェザースティックも作れますし、値段も安いので買いやすいかと思います。
選んだ理由
- 定番だから
- 見た目が良い
- キャンパーが勧めていた
といった感じ。
ブッシュクラフトとかを嗜みたいなら、もっと良いナイフがあるのでそちらの方が良いですが、初心者の僕みたいな人はこれで十分です。
耐熱手袋
耐熱手袋は適当に探して選びました。
ということもあり、ちゃんとしたものが欲しくて、ツイッターでレザークラフトしていた「まめかんな(@mamekanna)さん」に依頼して、作ってもらったものもあります。
詳細は下記です。
https://twitter.com/wrskJP/status/1114461147220992000
https://twitter.com/mamekanna/status/1217646214990028801
最近は薪割り台も作ってもらいまして、めちゃくちゃ気に入っております。
革+真鍮プレート刻印で仕上げてもらいました。
SNSを利用してキャンプ用品を販売している方に、直接依頼して作ってもらうのも、すごく良いと思います。
クッカー
スノーピークのアルミパーソナルクッカーセットを愛用しています。アルミなので熱が伝わりやすく、すぐにお湯が沸きます。
大きさも丁度いいので、ソロキャンプにピッタリです。
選んだ理由
- 丁度いい大きさ
- 手頃な値段
- 安心安全のスノーピーク
クッカーで迷ったら、これ一択だと思います。
コップ
こちらのエナメルマグを愛用してます。
主にコーヒー用です。
選んだ理由
- 見た目が良い
- 軽い
エナメルマグなので、チタンマグなどと違って直接火にかけることはできません。だが見た目が良い。それだけで買う価値はあるだろう…。
箸、フォークなど
関連:モンベル スプーン ナイフ フォーク
昔は割り箸だけとか、折りたたみの箸などを使用してましたが、こちらに切り替え。
木繊維とポリプロピレンを混合したオリジナル素材で作られたもので、カラーは黒とブラウンの2色。
耐熱温度もマイナス30°~100°までOKなので、全然問題ないですね。
選んだ理由
- 木目で見た目良し
- 意外と安い(1個400円ほど)
- 手頃な大きさ、使いやすい
モンベルが販売しているので値段が高そうなイメージがありますが、安いです。といっても、普通にスプーンやフォークを買うよりは値段が少々張りますが…。
ヤカン
お湯を沸かすのに重宝しています。
直接火にかけることも可能。
選んだ理由
- ドリップコーヒーに最適
- ピコグリル398と相性が良い
- 見た目良し
最初はクッカーでお湯を沸かしてましたが、ドリップコーヒーを入れるのが大変だったので、大きさもソロに丁度いいこちらを選びました。
トランギアのケトルと悩みましたが、値段的にこっちのほうが安くて買いやすかったので、コストを抑えたい人はおすすめです。
こちらがトランギアのケトル。
デザインなら、個人的にこっちのほうが好き。
フライパン
フライパンはこちら。
手頃な大きさで、スキレットより軽いです。
選んだ理由
- ステーキ焼きたい
- 見た目良し
- 軽すぎず重すぎず、丁度いい
大体フライパンだと、ブッシュクラフトのフライパンが人気なんですが、みんな使っているので違ったものが良いと思って、こちらを選んだ感じです。
ブッシュクラフトのフライパンは下記です。
こっちは505gなので、本当に軽いです。
軽さ重視なら、こちらがおすすめ。
シェラカップ
チタンシェラカップですね。
火に入れると、良い色になるんですよー。
どんな感じになるのかは、インスタ見てね!
- 関連:わらしかのインスタ
選んだ理由
- スノーピークだから
以上です。
正直、それ以外の理由が見当たらないですね。
ランタン類
この2種類を主に使用してます。
選んだ理由
- 定番で見た目良し
- 雰囲気が出て良い
という感じ。
フュアーハンドランタンの雰囲気は最高です。
ただ、これだけだと明るさが足りないということで、スノーピークのたねほうずきも購入しました。
「疑似ゆらぎモード」という点灯モードがありまして、まるで火の明かりのようにユラユラと揺らぐ明かりを演出してくれます。しかも結構明るいです。
フュアーハンドランタンの雰囲気を損なわず、最高に良いので、コストに余裕があればおすすめします。
消火スプレー
キャンパーなら所持は必須かなと。
万が一のことを考え、持ち合わせています。
キャンプは自然の中でやるもので、焚き火をして火の粉が森に入ったら火事が起きます。大惨事になりかねません。
これならスプレー缶タイプで簡単にできますし、いざという時にサッと使えます。
キャンパーのマナーとして、必要だと思います。
薪ストーブ
現在はこちらの薪ストーブを使用。
めっちゃ重いですが、すごく良いです。(約15kg)
選んだ理由
- 見た目が良い
- 機能性が高い
- しっかりした作り
- サーカスTCと相性が良い
- 横から火が見える
画像でも紹介します。
こんな感じ。
デメリットは「重い」というただ1点のみ。
その他
まとめて紹介します。
肉つかみに使う道具
スノーピークのピッツです。
少し大きめな肉を焼く時に便利で使ってます。
木製のカットボード
まな板として使用してます。
見た目もよく、大きいサイズなのもGOOD。
ご飯炊きのお供
定番中の定番、メスティンです。
ご飯炊いたりラーメン茹でるのにも使ってます。
軽量化したい場合は、クッカーではなくこちらを選んで使っています。
万能なガイロープ
MARITSU製のガイロープを使っています。
主にテント、タープで活躍します。
夜、懐中電灯などの光に当てるとキラキラと反射するので、足を引っ掛けずに済みます。安全性を考慮した結果、こちらを選びました。
カッコいいクーラーボックス
スタンレーのクーラーボックスです。
正直、見た目だけで選びました。
取手が蓋についてないので、持ち運びの際に、蓋にロックをかけてなくてもサッと運べます。便利な点はそれくらいですかね。
ソロキャンにピッタリなテーブル
ローテーブルはSOTOを使ってます。
運びやすい、組み立ても楽なのでお気に入り。
デメリットは、値段が高い点。
まとめ
以上です。
最低限でやるキャンプという感じではありませんね。
人によってキャンプのスタイルは違うので、どれが良いのかというのは一概に言えません。結局は自分の気に入ったものを使えばいいので、僕が使用してるグッズは参考程度にチェックしてくださいね。
また、キャンプ用品は高い買い物になります。しっかり調べてから買うようにしましょう。
2.必要最低限、ソロキャンプに必要な道具6つ
できるだけコストを抑えたい方向けに解説します。
必要はものは、下記の通り。
- テント
- シュラフ
- シート
- ランタン
- 暇つぶしできるもの
- 冬なら寒さ対策、夏なら着替え
以上でOKです。
もちろん、僕も使っています。
「必要最低限」の基準
- 衣食住
- 楽しくソロキャンプできる
という基準で選びました。
テント、シュラフがあれば十分キャンプできる
テントで宿泊するのがキャンプ。
であれば、この2つだけあればできるわけです。
もちろん、ご飯は別途買う必要があります。料理が出来ないので、お弁当やお惣菜などを買って食べる形になりますが…。
本当の必要最低限という意味では、テントとシュラフで十分だったりします。これだけなら、安くて2万円とかで初期投資は完了します。
暇つぶしできるもの
ソロキャンプだと、暇になる時間が多いです。
何かしら暇つぶしができるものが欲しいところ。
ソロキャンプは寂しさも楽しむ…とは言いますが、ソロで行くと、大体の人は時間を持て余します。特に夜は暇になりやすいです。一人でできる暇つぶしのものがあると楽しく過ごせると思います。
- スマホ、タブレット
- 携帯ゲーム機
- 本、漫画
- 音楽を聞く
これらが定番です。
是非所持していきましょう。
ランタンも必要
夜真っ暗になりますので、多少の明かりは必要です。
必要最低限であれば、LEDランタンがおすすめ。
火を使うものだと荷物が増えたり、余計なコストも掛かるので避けましょう。
寒さ対策、暑さ対策など
冬は特に寒さ対策が重要です。
- 厚着をする
- カイロを所持
カイロは必要になりそうですね。
夏なら暑さ対策が必要なので、汗かいた時のために着替えがあると良いと思います。
記事のまとめ
以上、長くなりましたが、ソロキャンプ用品の紹介を終えます。参考になりましたかね?
今回紹介したのは「ソロキャンプ用品」ですが、ぶっちゃけ、複数人で行ってもOKなものばかり。やっぱりキャンプ仲間とのキャンプも楽しいので、それらを考慮した道具を買い揃えていくと良いと思います。
キャンプ歴3年目でこれくらいなら、十分な領域まで来てると思いますので、自身を持っておすすめします。
また、宣伝になりますが、僕がどんなキャンプしているかは、是非Youtubeをご覧になってくださいなー。
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