ソロキャンプの盗難対策5つを紹介【防犯/身を守る方法】

キャンプ

わらしかです。

ソロキャンプの盗難対策を5つ紹介します。
キャンプ歴3年ほどの僕も実践していますので、参考になるかと思います。

この記事の内容

実際に盗まれたことはありませんが、周りの人達は盗難被害にあっていることが多いです。

高いキャンプ用品が盗まれた時の気持ちは想像以上に辛いと思いますので、自分は大丈夫と思わず、できる限りの対策を行っていきましょう!

1.ソロキャンプの盗難対策5つを紹介

1.ソロキャンプの盗難対策5つを紹介
下記の5つになります。

  • その1:ランタンを目立つように点灯させる
  • その2:サンダル(靴)をテント入り口に配置
  • その3:ラジオをかけておく
  • その4:できるだけキャンプ用品は車の中へ
  • その5:1箇所にキャンプ用品をまとめて施錠

という感じ。

要は「近くに持ち主がいるように見せかける」ことが重要でして、僕も実践している内容ですが、過去一度も盗難被害にはあっていません。

上記はどれか1つを実践するのではなく、できるだけ全部行って下さい。

その1:ランタンを目立つように点灯させる

昼間でも点灯しておきましょう。
バッテリーや燃料がもったいないですが、これだけで盗難被害リスクは格段に落ちると思います。

僕の場合、テントのそばから離れる場合、ランタンをテントのファスナーに取り付けています。カラビナがあると簡単に付けられますので、準備しておくと良いかなと思います。

関連キャンプ用品2つ紹介

上記2つあたりで良いと思います。
盗難対策なので、安いものでOKです。

その2:サンダル(靴)をテント入り口に配置

少し目立つ場所に置くと良いと思います。
不自然な配置だと外出してることがバレるので、できるだけ自然に置いて目立たせるとなると、テントの入口が良いと思います。サンダルでも靴でもなんでもOKです。

配置する時は、テントの入り口も締めましょう。

こうすれば、テントの中に人がいると思わせることができますので、盗難被害リスクも少なくなると思います。

その3:ラジオをかけておく

音がなっていることで、人がいると見せかけられます。
非常に有効なソロキャンプの盗難対策です。

ぼくの場合はFMラジオを少し大きめなボリュームで流してることが多いです。テントの中に配置して、テントの外に出ても音が多少聞こえる程度でOKです。

ただ、ボリュームが大きすぎると他のキャンパーに迷惑がかかってしまいます。夜は特に、早い時間に寝る人も多いので、状況に合わせて調節を行うようにすると良いと思います。

関連キャンプ用品

上記は僕が使用しているラジオです。
ラジオの他、MP3再生機能が付いています。

ラジオの感度はまあまあ良いですが、キャンプ場の場所によっては電波が入らないので、その時はMP3で曲流したりします。僕の場合、ゆるキャンの曲が入ってます(笑)

その4:できるだけキャンプ用品は車の中へ

これが最適解かなと思います。
できる限りキャンプ用品は車の中へ!

ただ、キャンプ用品を展開しているとなかなか厳しいんですよね。特に「ちょっとトイレに行く」という数分で戻る外出の場合、毎回のようにキャンプ用品を車へしまうのは大変です。

少し遠出する時は良いと思います。

また、車以外の移動手段の方は使えない方法なので、バイクならパニアケースに入れて施錠するとか、徒歩ならバッグやリュックに施錠するとかですね…。

パニアケースごと盗まれたり、リュックごと盗まれることもあるので、あまり有効な方法では無い気がしますが、何もしないよりは良いと思うので、キャンプ用品の盗難対策として行うと良いと思います。

その5:1箇所に用品をまとめて施錠

下記のような方法です。

  • ワイヤーロックを利用する
  • セキュリティロック付きのカラビナを利用する
  • 防犯ネットと併用する

などですね。
全部利用してもOKだと思います。

具体的には、道具をキャリーワゴンやリュックなどにまとめて、ワイヤーロックを木とかに固定するような感じですね。

防犯ネットを利用するなら、防犯ネットにセキュリティロック付きのカラビナを取り付けて、覆いかぶせて、木やバイクなどに固定したりします。

要は「その場所から一切動かせないようにする」ことが重要なので、工夫次第でいろんな盗難対策ができそうですねー。

ぶっちゃけ、これが一番安心です。

関連キャンプ用品

上記のような製品を使うと良いと思います。
コミネやタナックスはバイクに乗る人にはおなじみのメーカーですねー。僕も昔はバイクに乗っていたので、結構お世話になっていました。

補足:近くのキャンパーに頼るのは最小限にしよう

補足:近くのキャンパーに頼るのは最小限にしよう
下記のような理由があるからです。

  • 普通に迷惑がかかる
  • おそらく、あまり見てくれない(意味がない)
  • そのキャンパーが道具を盗むかもしれない

という感じ。

「私外出するのでキャンプ道具見ててください!」なんて自分が言われたら、一応見ますが、自分の時間が削られる気がして、あまり良い気分ではないからです。

ちょっとした時間なら見ると思いますが、数時間も外出するなら見てられません。普通に面倒です。という感じで、おそらくあまり見てくれないし、迷惑が掛かります。

万が一のことを考えるなら、声をかけたキャンパーが道具を盗むことだってあります。考えすぎかもしれませんが、可能性はありますからね…。

女性のソロキャンパーの方は、盗難以外にも違う危険もありますので、同じキャンパーだからと言って安心しきらないようにしてくださいな。

できるだけ、自分の力で盗難対策をしたほうが良いです。
どうしても不安なら、ちょっと声掛けするだけに留めておきましょう!

ドライブレコーダーを利用してもいい

他人に頼らないという意味では、ドライブレコーダーが優秀です。

ドライブレコーダーの中には、車を停車しているときも人を検知して動作するものがあります。

これを利用して、自分のテリトリーを撮影しておくのも良いと思います。

人が来て、キャンプ道具を盗んでいったらカメラにハッキリ映りますので、あとは日付と時間帯だけ把握してキャンプ場の管理人に問い合わせたらOK。

安心できるというわけではないですが、確実に犯人を捕まえることができるかなと思います。

まとめ

以上、キャンプ用品の盗難対策5つを紹介しました。
下記にもう一度まとめます。

  • その1:ランタンを目立つように点灯させる
  • その2:サンダル(靴)をテント入り口に配置
  • その3:ラジオをかけておく
  • その4:できるだけキャンプ用品は車の中へ
  • その5:1箇所にキャンプ用品をまとめて施錠

他にも方法があるかもしれませんが、重要なのは「近くに持ち主がいるように見せかけること」です。

こうするだけで、キャンプ用品の盗難被害リスクが大幅に減少します。できれば1つではなく、複数の方法を同時に行うと良いと思います。

後で後悔しないよう、しっかり検討してくださいな。